カード、ノート、フィールド
関連カードの整合性と編集可能性を保つために、Repeto のデータモデルを理解しましょう。
ノートは編集する元データです。そのフィールドには関連する情報が入り、カードはテンプレートによってノートから生成される復習問題です。
このモデルでは、元の文章を重複させずに、一つの知識から複数方向の問題を作れます。
一つのノートから複数のカードを作る
次のフィールドを持つ語学ノートを考えてみます。
| フィールド | 値 |
|---|---|
| 用語 | bonjour |
| 翻訳 | hello |
| 例文 | Bonjour, Marie. |
認識用テンプレートでは bonjour の訳を尋ね、別のテンプレートでは hello を意味するフランス語を尋ねられます。二つのカードは同じノートを共有するため、兄弟カードです。
例文が間違っていれば、ノートで一度だけ修正します。Example フィールドを使うすべての兄弟カードに修正が反映されます。
一つのフィールドには一つの役割を持たせる
再利用できる情報ごとにフィールドを分けます。書式付きの文章を一つのフィールドに入れるより、Term、Translation、Definition、Example、Source を使うほうが適切です。
フィールドを分けると、次のことができます。
- 同じデータを複数のテンプレートで再利用する。
- 意味のある内容で検索する。
- 値が空のときに任意のセクションを隠す。
- ノートを書き直さずに表示を変える。
- 構造化されたコレクションをより安全に入出力する。
現在のコレクション形式ではフィールド順に意味があります。すでにノートがあるノートタイプに対する危険な構造変更は Repeto が防ぎます。名前は慎重に変更し、並べ替えや削減を保存する前に結果をプレビューしてください。
スケジュール状態はカードが持つ
内容とタグはノートに属します。状態、期限、間隔、反復回数、失敗回数、FSRS の記憶データなどのスケジュール履歴はカードごとに独立しています。そのため、同じノート由来の兄弟カードでも別の日に期限を迎えます。
カードを一時停止すると、共有ノートを消さずに通常学習からそのカードだけを外せます。ノートを削除すると生成されたすべてのカードが消えるため、ノート単位の削除は慎重に確認してください。
復習中に編集する
レビュアーで E を押すと、現在のノートのフィールドを編集できます。保存すると同じセッションに戻ります。誤字や曖昧な答えに気付いた場で直すのに便利です。
構造的な変更には、各回答へレイアウトを埋め込むのではなく、デッキエディターまたはノートタイプ管理を使います。
タグとフラグ
タグはノートを表し、繰り返し使える整理や検索に適しています。フラグは個々のカードを表します。Repeto の保存モデルはカードフラグに対応していますが、ブラウザーとレビュアーでの完全な操作はまだ機能同等化ロードマップに含まれています。
カードはデッキ設定ではない
カードを移動して変わるのは表示先であり、ノートタイプや内容ではありません。デッキのスケジュールコピーが、そのデッキ内のカードの導入と復習を決めます。親デッキを学習しても、各カードには所属デッキの有効な設定が使われます。
次はノートタイプとテンプレートで、フィールドを表裏に変換する方法を確認してください。